ホワイトボード
全ての従業員の幸せの追求と共に、人類の進歩発展に貢献するWEBコンサルティング会社

終身雇用が保証されず、早期・希望退職者を募ることがニュースでよく取り上げられるこのご時世。今の会社にこのままずっといていいものか、今の仕事が楽しいのか、やっている仕事の意義は何なのか。このような悩みを抱えている人も少なくないだろう。

感謝の気持ちを胸にすべての社員の幸せを追求すると同時に、Webのコンサルティングを通じて人類の進歩に貢献し続ける、稀有な企業に迫る。


ホワイトボード株式会社
代表取締役社長 橘田 孝一

企業理念

全従業員の物心両面における幸福(しあわせ)を追求すると同時に、インターネット関連事業を通じ、感謝の心をもって人類の進歩発展に貢献し続ける。

主要事業

WEBコンサルティング事業

自己紹介

アメリカの勉強会や研究会に参加し、経験を積む中で、ソリューションという考えに出会う。単なるホームページ制作ではなく、お客様の抱えている問題や課題を見つけて、コンサルティング業務を行う。「まるで社内に担当者がいるかのような感覚」でWEBマーケティングが社内で内製できるように貢献をしている。


独自メソッドで、未経験からプロフェッショナルへ

杉浦:まず最初に、主な事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか。

橘田:ホワイトボードでは、WEBのコンサルティングをメインに事業をしています。また、WEBマーケティングや広告、AIの開発、映像解析等も行なっています。

杉浦:コンサルティングはどのように進められるのですか?

橘田:ホワイトボードのWebマーケティングメソッドに基づいて進めていきます。300項目のWEB診断項目や、12のステップというものがあり、そのメソッドにしたがってコンサルを進めていく形を採用しています。内容に沿う形のコンサルを経験することで、社員自身もコンサルの知識を深めていきながら成長が可能です。

杉浦:若い社員の方が多く活躍されているとお聞きしましたが、その理由は、ホワイトボードメソッドの通りにノウハウを学び、Webコンサルティングのプロフェッショナルになれるからだったのですね!

橘田:そうですね、業界未経験者でも大丈夫です。

社員から見た、株式会社ホワイトボードの魅力とは

杉浦:長く働かれている社員の方から見て、どんな会社・経営者がお伺いできますか?

橘田:では、楠さん、お願いします。素直に答えてくださって構いませんよ。

:そうですね。他の会社と比較してみると、いろんなことを社長自身が共有してくれていて、社員のことをよく考えてくれているなと感じます。

お客さんのコンサルをする際に、クライアントの経営者の方にお会いしますが、社員のことをよく考えてくれている経営者はとても少ないなと気付きました。ホワイトボードの経営理念につながりますが、「経営者が社員のことをよく考えてくれている」と社員として身を持って感じることができている点はとても魅力的と言えるのではないでしょうか。

橘田:台本通りにありがとうございます。(笑)私の方から付け加えるとするのなら、私たちは年に1,2度3泊の合宿を開き、年度の方針を全て共有しています。その年度の会社の方針、計画に基づいて一人一人自分が何をするかというアクションプランまで立てるため、自分ごととして捉えやすい環境がありますね。つまり、なぜ今自分がこの仕事をしなければいけないのか疑問に思いながら働いている人は一人もいないですね。

杉浦:入社時から徹底した基礎教育があるからこそ、以前お伺いした、インターン生がカスタマージャーニーマップを作成し、そのペルソナに対してコンテンツを作成したりと、自走できるような理想の環境が整っているのですね。

橘田:そうですね。

杉浦:どの会社も真似したくなるような、とても充実している基礎研修について少し詳細をお伺いしてもよろしいでしょうか。

橘田:研修内容としましては、オンラインのサービスを使ったり、そのアウトプットをしてもらいながら自社のスタッフとコミュニケーションを取ったり、外部コンテンツを含めたさまざまな研修コンテンツを使用しております。

杉浦:なるほど、アウトプットまで徹底して行うこと、社員の方とのコミュニケーションを取ることで成長が加速しているんですね。

社内で働くWEBマーケティング担当者の役割を、的確に担う

杉浦:会社を立ち上げた経緯をお聞きしてもよろしいですか?

橘田:WEBマーケティングを行うことが専門の仕事であるアメリカに対し、日本では総務の女の子がついでにWEBを書いてと指示され、制作会社に頼るという流れが一般的です。その海外での経験から、社内でWEBマーケティングを内製できるようにメソッドを作成しました。

杉浦:そういった経緯があったのですね。

橘田:ホワイトボードのキャッチコピーとして、「まるで社内に担当者がいる感覚でマーケティングできます」とあります。そのために、リアルタイムでチャットワークを使い、お客様にリソースを提供しています。

杉浦:担当者が社内にいるような状態をサービスとして提供してもらえるということはとても心強いですね!

橘田:そうですね。一方で、すべてのお客さんに「必ず卒業してください」と伝えています。

杉浦:それはとても興味深い一言ですね。どういった理由で、自社サービスからの卒業を促すのでしょうか?

橘田:ホワイトボードはもともと、お客様の代行でWeb人材の採用面接や、用意していただいた担当者を教育してマーケティングを可能にする、マーケティングの内製化支援をベースに考えていました。私が海外のカンファレンスに行ったり、企業訪問、取引する中で、日本にも社内にWEB担当者がいるべきだと考えたからです。

杉浦:海外でのビジネスのご経験があったからこそのサービスだったのですね。

詳細な評価基準で、社員の個性に寄り添った評価を

杉浦:社員の皆さんはとてもモチベーション高く働かれている印象ですが、どういった評価基準を構築されていますか?

橘田:全員にフィットする評価基準は当然ないことを前提とした上で、いくつかの項目に応じて評価します。具体的には、管理職ならヒューマンスキルが高い、ミドルマネジメントなら調整のスキルが必要、という形ですね。

杉浦:評価項目にはどのようなものがあるのでしょうか?

橘田:例えば、「方針を実行しているか」「勤怠状況」「ミスの共有」「売上貢献」「改善提案」「ベンチャー精神があるか」や、職種ごとには「ディレクション能力」「技術力」等ですね。

杉浦:とても細かく基準が決められていて、社員の方も明確な目標が立てやすそうですね。

橘田:そうですね。

杉浦:具体的な評価基準があることによって、社員の方々と経営者の信頼性が構築され、インターンも含め自ら育っていくことが当たり前の環境があるんですね。

才能を私物化しない

杉浦:優秀な若手を多く採用されていると思いますが、若い世代に求めるスキル、重要視していることはありますか?

橘田:正直さ、誠実さですかね。この業界では上手いことを言って切り抜けようとする人も多いので、きちんとお客様と向き合うためにはやはり、「正直さ、誠実さ」が最も重要だと思います。

杉浦:正直さ、誠実さは間違いなく大切な要素ですよね。続いて、若い世代に期待していることをお聞きしてもよろしいですか?

橘田:そうですね。「自分が得たもの、これから得るであろうものを、周りのために惜しげなく使える人」になることです。それはどういうことかというと、技術者は「自分がこれだけ頑張ってきたから」「自分はこれだけ知っているから」この仕事をやってあげているという考え方を持つ人が多いんです。はっきり言ってそういう人は求めていません。

杉浦:その考え方は「人としての在り方」としても、とても大切ですよね。

橘田:「感謝できる」かどうかは大事な分岐点だと考えます。例えば、親に学校通わせてもらったとか、たまたまこの会社で採用してもらってその会社で経験を身につけさせてもらったからできる、と常に感謝できているかということです。

たまたま与えられた経験や才能は、周りの人に与えるために自分が受け取ったのだと感じ取れる人がいいですね。

杉浦:つまり恩送りできる人ということですね。

橘田:別の言葉では、「才能を私物化しない」ですかね。

杉浦:名言ですね‥!この言葉を多くの人々に届けたいです。

本日はありがとうございました!

多くのモノやサービスが溢れるこの世の中で、「自慢できるお客様のサービスや商品を使って、笑顔になってもらいたい」そんな共通認識を持って働いている社員の方々の声を聞くことができました。笑顔につながるプロジェクトを側面から支援している企業「株式会社ホワイトボード」。人々に惜しげもなく与えられる人が集まる会社だからこそできることがたくさんあり、社員一人一人のできることが増えていく。年齢関係なく社員全員がアイデアを積極的に出し「才能を私物化しない」人が集まっているからこその環境を垣間見ることができました。きっと今の若者が求めている環境がここにあるのかもしれない。


◉楠 彩華:株式会社ホワイトボード WEBディレクター 

◉ 内製化:下請けなど外部に生産委託していたものをとりやめ、自らの会社内部で生産すること

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