”ローンチ前に資金調達1000万を達成した起業家が語るHUNTERCITYの実態”

今回はNAORUテクノロジーCEOでもあり、Huntercityに入会されている若林さんに、Huntercity入会後どのようなことを学ばれ、事業に生かしていったのか、1000万の資金調達の背景や、Huntercityのメリットやデメリットまでを、包み隠さず語っていただきました。若林さんの今後の事業展開にも迫ります。

更新日:2021年1月1日

  • NAORUテクノロジーCEO 若林大樹さん
  • 鍼灸師、アスレティックトレーナーの資格取得後、三重県の整骨院グループに入社。24歳で11院の取締役に就任し、9院の新規出店と3院の撤退を経験。
  • その後Huntercityに入会し、結果資金調達1000万を達成。2020年12月に患者とセラピストを繋ぐ新サービスNAORUテクノロジーを設立。

〈聞き手=ニーナ〉

即行動したことで出会えた

そもそもHuntercityはどういったきっかけで入会されたのでしょうか?

最初に戸村さんのインスタグラムを見つけて、シリコンバレーで活躍されていることを知りました。そこで当時私はスタートアップでやっていこうと思っていたので、スタートアップ界隈で活躍されていて、かつ私より若いということで、戸村さんに即DMを送りました。

行動が早いですね!

そうですね、戸村さんとは会ったこともなかったんですけど、その後zoomでHuntercityについて教えてもらったことがきっかけで入会しました。

その時Huntercityに入会した目的は何でしたか?

一番の目的は、戸村さんが資金調達関係やファイナンスに強いからです。経営する上で強化しなければいけない部分はファイナンスだと思っていたので、戸村さんは投資家の与信サービスに力を入れているということがとても魅力的でした。

なるほど。令和の虎でもご自身に必要なスキルはファイナンスと人脈だとおっしゃられてましたよね。

*令和の虎:熱い想いを持つ志願者たちが、百戦錬磨の虎(経営者)と対峙し、虎に出資を募る人気YouTubeチャンネル。戸村CEOも虎として参加している。

かなりご存知ですね笑

はい笑 隠れファンです。

 

1000万の資金調達の背景

Huntercityに入ってからはどういった変化がありましたか?

Huntercityで1日強化合宿に参加させて頂いて、そこでどういう投資家に入ってもらうのがいいかとか、投資家が求めるプレゼンはなんなのかという部分を学んだことで、1000万の資金調達を達成することが出来ました。

1日強化合宿のパワー恐るべしです。。おめでとうございます!

ありがとうございます。また、令和の虎でも実際の調達希望額であった300万以上のお金が動いたので、プレゼンスキルはhuntercityの1日強化合宿を通して非常に勉強になりました。

資金調達1000万達成の背景には、確実に勝つための戦略があったんですね。

そうですね。あとはhuntercity研修でVC、CVC、LPをしっかりと理解できたので、相手側が求めていることを把握できたことは大きかったです。

実際に出資する側の求めるポイントを理解できたことでどういったメリットがありましたか?

そうですね、プレゼンはサービスがいいだけでは意味がないので、それ以上に投資家はどういうことに食いつくのかといった相手側が重視するポイントを学べたことで、優位に立ちやすかったかなと思います。

そういったスキルを実際にアウトプットされた場が令和の虎であったのですか?

そうなんですよ。あんまり公にはしていないんですけど、めちゃくちゃフル活用させて頂きました。

 

Huntercityのリアル

ここからは若林さんの本音に迫って行きたいのですが、入会してから見えてきたHuntercityのデメリットってありますか?

そうですね。。。相談部屋とかハンター研修というグループがあるんですけれども、それをどう活用すればいいのか悩みますね。たとえば、勝手に他のHuntercity会員さんにコンタクト取ってもいいのか迷ったり。

なるほど。会員様同士の交流は今後も盛り上げて行きたいので、是非皆さん同士でコンタクト取って頂ければ嬉しいです!

分かりました!

 

目指すは上場

若林さんが現在力を入れていることは何ですか?

NAORUテクノジーという会社を設立後、ヘルスケアサービスを拡大させていくことに力を入れています。

現段階で既に輪が広がっていますね。現在Huntercityに入学してから、上場までに必要なファイナンススキルは学べましたか?

はい、そうですね。特にスタートアップだとマーケティングは間違えたとしても修正きくと思うんですけど、投資家って一番最初に変な人入れちゃったら法人を切り替えてやるしかないので、そこを学べたところは大きかったです。

まさに投資家は会社の礎となる存在ですね。
若林さんの今後の目標は何ですか?

これからは事業をグロースしていくにあたってマーケティングが重要になってくるので、その部分を今後はHuntercityで徹底的に学んでいきたいなと思っています。

なるほど。具体的に事業面ではどういった目標を立てていますか?

今後の目標としては6期目には上場することが一番の目標なので、そのためにアプリとフランチャイズも同時に進めていき、オンラインとオフラインで同時に進めていこうと思っています。

今は何期目ですか?

この12月が登記日なので、1期目ですね。

設立したてですね。

なので、良くも悪くも、サービスもローンチしていませんし、売り上げもたっていないのに1000万の資金調達を達成したのは、手前味噌にはなりますが魅力だとは思っています。

素晴らしい実績ですね!今後もHuntercityはNAORUテクノロジーの成長に役立てるコンテンツ提供に務めていきます。

Huntercityを通して経験してきた資金調達1000万達成の背景には、1日強化合宿や研修で投資家が求めるポイントをしっかり学べたことが結果に繋がったと語る若林さん。

ヘルスケア✖︎ITで日本の健康寿命を向上させ、最後まで大切な人と笑顔で元気に過ごせる社会を創造するという強い理念の元、整骨院に5年間勤務し、ときには車で寝泊りもしながら取締役として数々の新規出店と撤退を経験してきた若林さん。そんな若林さんだからこそ提供する意味のあるサービスがNAORUだと、今回取材を通して感じました。

起業家のみなさん、そして自分の夢に向かって日々挑戦されているみなさん、またはあと一歩が踏み出せていない皆さんも、一人一人それぞれの目的とミッションがあると思います。仲間とともに、想像を創造し、人生の本番を始動させましょう。

〈取材・文=ニーナ/インタビューイー=若林大樹さん/監修=戸村光〉

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